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血友病(けつゆうびょう)

『血友病とは?』

先天性で、男の子に多い遺伝的な病気です。

血液の中には血液凝固因子(けつえきぎょうこいんし)という、血が固まるのに必要なたんぱく質が何種類か含まれています。

血友病は、ある種の血液凝固因子が生まれつき欠乏しているか、異常を起こしているために、些細な傷でも出血しやすく、出血すると血が止まりづらい病気です。

両親のどちらかに、発病あるいは保因している場合、赤ちゃんに遺伝する確率が高くなります。

発病するのは男の子が多く、女の子は保因者となります。

ちょっとしたことで出血するようになり、幼児期以降では、ひじやひざの関節に内出血がよく見られ、痛みや腫れがあったり、動かしづらくなったりします。

これを繰り返すうちに間接が変形し、手足の曲げ伸ばしができなくなることもあります。

この病気を治す根本的な治療法法はありませんが、欠乏している血液凝固因子の製剤を補うのが治療の基本です。

家庭では、できるだけ出血を避けるため、けがをしないよう気をつけましょう。


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